「続々と新たなる新機種が発表されています、追い詰められた彼ら旧型洗濯乾燥機はなんとか攻勢を維持しようと次々と新党を立ち上げ必死の巻き返しを図りたい一方、造反組の足並みがそろっていないことが…」


‘‘ポチッ!’’


「ここ岐阜4区では…」


‘‘ポチッ!’’


「昨夜の松下首相のコメントによれば、どうやら今後も…」


‘‘ポチッ!’’


「本日はじめて選挙区入りした、有名エコノミストのNA-S81氏は…」


‘‘ブツンッッ!!!’’


ふ〜、今日も私は連日のファミレス通いを終えて帰宅してみたことろ、これがテレビを見ていた。どうやら洗濯機業界が大揺れの様相を呈しているらしい。これも気が気ではないらしくこの手の情報に神経を尖らせている。
だが失礼だが人間の私には所詮異世界の話。特に興味がもてる話題ではなかった。

「ふぅーー…」

めずらしいな、これがため息をつくなんて。いつも意味不明なノリで取り柄といえばよく回ることぐらいのあいつが。そんなに深刻なのか?

私は最近学内に麻雀部を作ろうと言う妙な思いつきでいろいろ行動をしているため疲れたしまった。

「やれやれ、どっこいしょ」

テレビを消し、この場から去っていくこれにかける言葉も見当たらず私はつい独り言をいいながら立ち上がり冷蔵庫の扉をあけた。たしか先日買い置きした梅昆布茶があるはずだ。



中には?チョコレート ?ひもの があった。


私はおもむろに…



?http://diarynote.jp/d/58035/20050401.html


?http://diarynote.jp/d/58035/20050501.html

を手に取った、そして…
【以下「ななめ」からの続き】
息子が突然、大声で騒ぎ立てた。まったくうるさいヤツだ。この大事な記念日に。

「ぼくはマリア様にみてもらいたいんだ。ぼくには祐巳たんがそばにいないと…、この世は萌えだ!萌しと書いて「きざし」と読むんだ!祐巳たん、萌しハァハァ、萌し!ボクの学校には「萌し」という名の絵画がある。ハァハァ。萌えとは「きざえ」と読むに違いない」

息子が狂ったように叫んでいると、これが後頭部をかちわった。息子は静かになったが、部屋中が息子の血もとい精液まみれになった。

「はやくマリア様に会わせろ!」「逢わせろ!」「アワセロ!」

息子の血の精子が口々に怒鳴り始めた。このまま大声で叫ばれ続けては、隣人に聞かれてしまい私が社会的に国連安保理に付託されかねないので、仕方なく息子の精子3億匹と共にマリア様に会いに私立リリアン女学園に向かった。

到着すると、すでにそこにはプレリで3−1してきたアルクェイド・ブリュンスタッドたんがあまりに自慰的なプレリデックで遠野志貴をめっためたにいじめていたので、3億匹が果し合いを申し込んでいた。アルクたんはこれを受け1匹1匹とドラフトを始めたので大変長い時間がかかってしまったが、私たちは全自動お掃除マシンにフィルター掃除されてしまったのでこの世から塵ひとつ残さず消滅してしまった。

帰り際、道に迷わないように道に精子を1つずつ残して道しるべにしてきたので、スムーズに帰ることができた。しかし家ではこれが室外機とななめドラムとで回転対決をおっぱじめており、家の中は激しい武装勢力のテロと空爆でゆっくりオナニーする暇もない。

「やっぱりこれから2次元より1次元だよね〜、萌し!」

息子がまた何かぼやいている、そういえば息子はもうすぐテストじゃなっかたっけ。

?ひもの

2005年5月1日 ななめ30度
なんでひものやねん!私は自分に対して突っ込みを入れつつ、ひものをもとに戻そうとした。

おや、なんだかひものの裏になにやら暗号うめいた文が書いてあるではないか!


〜以下続く〜
カビが生えていたのでゴミ箱に捨てた。

その直後私は猛烈なめまいと動悸がしてその場に倒れこんだ。
ドンッと重い音が部屋に響いた。

いったいどれくらいの時間がたったのだろう、部屋の中はテレビの砂嵐の音だけが鳴り響き、電気は消え、静まりかえっていた。息子達はもう眠ってしまったのだろうか、テレビをつけたのはいったい誰だ、そんなことを考えながらフラフラする頭で電気のスイッチを押した。

が、つかない。

もう一度、だがやはり…

部屋には不気味にテレビの光だけが見渡していた。私は状況が理解できていなかったが頭がフラフラするせいでただスイッチを切り替え続ける事しかできてはいなかった。
しばらくして私は家にある電気すべてにスイッチを入れた。だがその意味はなかった、この家は依然として真っ暗のままであった。いや1つだけ明かりを灯したものがあった。ガスコンロである。
わたしはこの異常な状況から抜け出すためにまず懐中電灯を探し出し、息子たちの様子を見て回ることにした。しかし私の目に映ったのは無人の子供部屋。これもいない。なんと私はこの奇妙な空間にたった1人でいるというのだ。なんとも薄気味悪い話である。
私はふと時計をみた、デジタル表示が消えている。秒針も短針もない。

これで私は完全に事態を把握した。この空間はおかしい。そう重い急いで玄関に向かった、だが案の定扉はピクリともしない。そこで私はそばにあった学生時代によく愛用した金属バットで扉のガラス部分を思いきりたたいた。


‘‘ゴン!!!’’


扉は鈍い音を立てただけであり、ヒビ1つなかった。私はその刹那驚愕と恐怖をのいり混じったなんともいえぬ嫌な感情を抱いた。その瞬間、



ガチャン!!!


裏口のほうでガラスが粉々に砕け散ったであろう音をはっきりと聞いた。思わず心臓が破裂しそうになるほど驚きながら素早く振り返った。私はしばしその場に立ちつくし裏口でなにが起こったのか把握しようと聞き耳を立てていた。正直言うと足がすくんで動けなかったのである。

おそらく床には大量の破片がちらばっているだろう、私は薄暗い玄関から同じく薄暗い廊下をぼんやりと眺めながら声を潜めていた。
そのときは私は気づいた。廊下には私が以前買ってきた靴や服などの雑貨が整然と置かれている、はずで、あった…。
いや、置かれていなければならない。ここが私の家ならば。だが…明らかに配置がおかしい、それに品物もめちゃくちゃだ、私はごくりと生唾を飲み込み先ほどの破砕音で激しく波打っていた心臓がようやく平静を取り戻したところで再び鼓動が激しくなっていくのを私は感じれずにはいられなかった。もう全身冷や汗だらだらである。

「ここは私の家ではない…」

こんな当たり前かつ単調な答え以外今の私にはわからなかった。もう緊張で胸が。

なんとか落ち着こうとしたその瞬間、ピシッっという誰かがガラスを踏むであろう音が聞こえてきた。そいつはゆっくりと、そして確実に私のところに向かっているように思えた。おもわず硬直した。だが私はこの奇妙な空間に迷い込んでから初めて人に会えるかもしてないという甘い期待もした、そうあの音を聞くまでは。

あの音には聞き覚えがある、よくテレビで聞くあの音だ。鎧、甲冑の音だ。あの金属音だ。私はその瞬間、そいつがただの人間である可能性はないと直感した。
やがてそいつは最後の曲がり角に差し掛かるであろう、そうすれば私はそいつと対面することになる、それにこんな遠くの廊下までガラスを踏みつける音がし続けるなんてやはりおかしい…。
私は緊張で卒倒しそうだった。そしていよいよ…


?音が止んだ、今までの足音と金属音が消え去った。

私は安堵の気持ちを抱いたその時、顔の目の前にぬれた、冷たく、薄緑がかった長い手が現れこう言いながら私をとらえ闇に引きずり込んでいった。私はずっと音に気をとられ扉を背にしていたので気づかなかったのだが、いつのまにか扉は消え、深い漆黒の闇が存在していたのである。

その闇から伸びる手はこう言った…。







「気づかなかったらよかったのに…」
息子が突然こんな事を言い出した。
「ぼく、そろそろ独立したい。自分で会社を起こして一国一城の主になるんだ。」
「なにを言ってるんだ。お前はまだまだ子供じゃないか。1人では勃起もできないし、射精もまだだ。そんなお前が・・・。」
「でもボク、街頭で稼いだお金があるよ。それにボクには頼りになる友達もとい師匠がいるんだ。その人につきしたがっていくよ。」
意見は平行線だが、私は気持ちよく息子を送り出してやろうと心に決めていたためこう言った。
「おまえがやりたいようにやればいい。そしてココはお前の家だ。いつでも帰っておいで。」
こうして息子は雪が降るこの町を出発し、たった一人で旅立っていった。
家の中はとても空虚な空間になったように感じられた。たかだか18cmの息子がいなくなっただけだというのに。










【作者】
正直ネタ切れです。しばらくお待ちを。いつか復活します。
【とある休日】
今日は会社がお休み。せっかくの休日なので朝立ちしながらお昼までゆっくり寝ようと思っていると、これが刈谷でねこやんと言う人がカードゲームの大会を開くと言うので是非行きたいと言い出した。まだ朝の8時である。「このバカが。行きたければ勝手に行け。私はまだ寝ている。カードゲームなんかどうでもいい!」と言うと、これがこんな事を言い出した。
「でも、賞品は焼酎だよ。お酒飲み放題だよ。灰皿ももらえるよ。」
私は即刻娘と息子に留守番を頼み、これを連れて出掛けていった

これがカードゲームで遊んでいる間に私は賞品のお酒を冷やすためにクーラーボックスの中に入れていると、突然「困ります〜。」とクーラーボックスの中の人に言われ、しぶしぶ賞品の灰皿に吸殻を押し付けながら同じフロアにたくさんいたハルウララと同じような姿の人と、「あなたがいないから高知競馬が再び赤字になるんですよ。」と世間話をしていたら隣の病室から、「相手は誰でもよかった。周りの人がベッドをのぞくので、頭にきた。」と言う話し声が聞こえ、思わず「そうか、カードゲームとはこれほど激しいものなのか。」と納得してしまった。
結局賞品のお酒は私がすべて飲んでしまい、泥酔状態になった私はこれのことをすっかり忘れて自分ひとりで帰宅してしまった。
朝起きるとちゃんとこれもいたので特に何か問題が起こったようではなさそうだ。
二日酔いになると息子は急に元気がなくなり、一日中しゅんとしているので、困るのだが。
突如意味不明なことを話し始めたこれ。だが私の日常には何の変化ももたらさないその事は特に気に留める様なことではなかった。しかし、「通常値の6000倍の高濃度の中の人が検出されました。」と狂ったように言い始めたから困ったもんだ。
中の人に対抗意識を抱いている息子が、「起床時には22cmあるんだぞ。暗殺未遂の疑いがある。」と激しく険悪な雰囲気になるもんだからしかたなく私はこれを近くの傾斜30度の廃材置き場に捨て、新しいの買うことにした。
出掛けた先で私はPSPなる新種のフライングディスクゲームを発見するも、結局買わずじまいで帰宅。すると娘は家にいない。おそらくは友達の胡錦涛と尖閣諸島の領有権について情報を聞きに行ったのだろう。あいかわらずマメなやつである。このまま帰ってこなければいいのに。
私は仕事先に「今まで出席していたんだから、今日は出席しません。」と伝え、家で息子と2人で早撃ち競争でもしていた。息子は確かに早いが、飛距離や粘り気がまだまだで私が終始圧倒していると娘が帰宅。
「パパー!どうこれいいでしょう!また拾ってきたよ〜。なんか使いやすいって呟いてるけど。」
・・・。お帰り、2人とも。
【給料日】
唐突だがそうである。今月は私は一生懸命日本政府を欺く事に必死になっていたので北の我等が将軍様の評価もよく期待できる。あれだけ時間を稼いだのだから。
私は少しばかり重くなった財布と共に出掛けていった。
最近我が家では娘と息子がどちらが本当の子かを言い争っていることが多く、私はうんざりしている。もちろん2人とも実子ではない。娘はある日、「オレ!オレだよ!オレ!実は事故っちゃってさ、相手が大怪我しちゃったんだよ。お金がいるんだ。振り込んでくれよ。」と現れたものずいぶん前のことだな。
相変わらずこれはノリノリである。1人増えたせいか洗濯量も増えこれは毎日大忙しである。
だが数日前、突如異変が起こった。「いすやいかつ、いすやいかつ、いすやいかつなんみ♪」
コンビニへの道中はひどいものであった。
狭い歩道にダンボールを敷いてねっころがり、ウトウトしているお自慰さんや、公園のブランコに乗りながら放尿している鼻水垂らしているガキ。
こんなヤツ等がいるから私の本当の息子が突然しゃべり出すのだ。こんな風に。
「最近は景気は上向きだとは言うけれども全然実感沸かないね。だいたい海運業や自動車メーカーの伸びが好調ですなんて言われても全然関係ないし。ようはボクの『のび』がどうなのって話。」
この息子に口は無いはずである。だが口は無くとも声は出る。私に口が無くとも声がこのように出ているように。
コンビニ内に入るとまずダイオキシンが目に飛び込んだ。なんでも『これであなたも暗殺未遂。あなたのダンディーな顔がこのように激変します。使用方法は簡単、口に含めばいいだけ。通常の1,000倍の濃度であなたも手軽に豹変』
何事も無かったかのように通り過ぎ、目的のものを1つはカゴに、もう1つは息子に持たせてレジへ。当然ごとくタバコや締め頭蓋骨用が置いてある。頭を締めると何かいいことがあるのだろうか。
「こちらでお召し上がりですか?」
「いえ、お持ち帰りです。」
「それでは御一緒にポテトもいかがですか?」
「けっこうです。」
「それではスマイリーキクチさんをサービスしときます。」
「代わりにスマイル下さい。」
「申し訳ございません。当店ではスマイルは取り扱っておりません(ニコッ。」
こいつは中の人だな。こんなおやくそくギャグをスマイリーキクチで切り返すとは。
一瞬、気が遠くなりそうになった私に店員が続けてこう言った。
「ところで、どうしてあなたは全裸なのですか?」
ふむ、ブランコ放尿ヤロウに身も心も純潔も汚されたため、脱いだとは言えない。なんとかごまかそうとすると息子が、
「それはもちろんあなたにボクの18cmを見てもらうためさ。」
「まぁそうだったの。」
「あなた様のような美しいお方なら22cmのボクを披露することができるよ。」
「ぜひともご覧になりたいです。」
なんだか急展開の予感である。ただし私ではなく息子と店員が。
もしこの2人がデートでもしようものなら、私は常に全裸でデートに付き会わねばならぬ。なにしろ息子だけ自由に出歩くことができないから。
【日曜日の夕方】
突然の呼び鈴に驚く。どうやらいつの間にか寝てしまっていたらしい。時計の針は既に16時を回っている。
再び呼び鈴が。夢だったのか、どこからが?
そのことは後で考えることにして、私はひとまず呼び鈴に答えることにした。
どうやらNHKの受信料の支払いに来たらしい。そのとき私は自分の後ろで声が聞こえることに気が付いた。
「中の人もどんどん、ななめドラム♪だ・か・ら、つかいやすい、つかいやすい、みんなつかいやすい♪」
また、あのバカがハゲチラカシながら歌っている。
思わず私は徴収に来た40代の男性職員に娘が拾ってきた刃渡り30?のカマで20〜30mにわたって追い掛け回し、殴る蹴るの暴行を加えた。
あんな失礼なヤツは、血液製剤フィブリノゲンでC型肝炎ウイルスに感染していればいいと思った。
するとそこに娘がホワイトハウスから戻ってきてこう言った。「私も暴行した〜い。国際社会に貢献した〜い。暴行を一年間延長することを閣議決定する。」
こんなことを言われてはどうしようもない。私は娘に撤退時期について国民には先延ばしをし続けるようにと言い残し、コンビニへ経済制裁という固形洗剤を買いに行った。
むろん私の息子は18cmのままである。
私はそのとき思わず思った。「これがいわゆる中の人だろう。しかし、せいぜい10cm程度の身長で私の息子を名乗るとは甚だおかしい。」本当の息子は平常時でも18cmぐらいはあり、寝起きには22?近くにまで巨大化する不思議な能力の持ち主である。
これは私の本当の息子に対する挑戦状であろうか。
だが、なんとかこの危機を脱したい私はその方法について尋ねた。すると、
「簡単なことさ、小学4年生から6年生までの女子児童の裸の写真を郵送すればいいのさ。そうしない場合は学校に乗り込んで挿すからね★」
どっかで聞いたようなセリフである。やはりこいつは中の人だ。
「催涙スプレーで1億4000万円強奪するのとどっちがいい?」中の人が聞いてきた。
当然後者である。 しかしずいぶんと具体的だ。
その後私は中の人と話をつけ、24時間以内に強奪することを条件にもとに戻してもらった。
これを再び100回転させるだけで。
中の人はここで一つ忠告した。「絶対に横になっちゃダメだよ。横になるとまた体中の体液が抜けちゃうから。」
なんだか支離滅裂な話である。流石は中の人。言うことが一般論である。
こうして私は1億4000万円を求め、眠らない街・夜のノッチョZへと旅立って行った。
【前書き】
ある日私が平壌の金正日から仕事を終え疲れて帰宅してみると、急に娘が「これ拾ってきたの」と言いこれを見せられた。
私は娘が物を拾ってくる癖があるのは知っていたが思わず、「どうせまた拉致をして、ウソをついて遺骨を持って帰ったきたんだろう」とめんどくさそうに呟くと「違うもん。2人は未入国だもん」と言っていた。おそらくはウソであろう。
そんな訳で今、私の家の居間でこれとの奇妙な共同生活が始まる気がする。

【数日後】
朝、「つかいやすい、つかいやすい、みんなつかいやすい♪」というバカ丸出しの雑音によって起こされる。おかげでいつもの朝立ちができなくなったではないか。不愉快極まり無い。
「遊んでよ〜」とうるさくせがむので、私の靴下を与えておくと嬉しそうに洗濯し始めた。やっと静かになった。

【日曜日】
今日は休日。娘は友達のブッシュに会いにホワイトハウスまで行っているのでこの家には私1人。どうせ新発売のイラク人形について情報を聞きに行ったのだろう。
「ななめ30度っ☆ななめ30度っ★」と、うるさく騒ぐバカに聞いてやった。「言いたいことがあるなら言ってみろ」
すると「ななめだからこんなに節水。あなたもななめ30度になれば節水できる」と勧めるので試しにやってみることにした。
今日一日体をななめ30度傾けて生活してみると、確かに体が軽くなってような気がする。
これはいい。思わず気分も軽くなり出掛けることにした。もちろんななめ30度でこれも連れて。
すると近所に住むいかにもバカ面な鼻水たらしたガキがこう言った。「おじいさん、どうしたの?背中曲がってるの?」
おじいさん?なるほど、節水とはつまりこういうことだな。
節「水」ではなく体液を節するのだろう。
おかげで体中の水分が抜けて、しわくちゃになってしまっている。
おもわずこれに「もとに戻せ!」と言うと「簡単さ。僕の中に入って100回回れば」言うのでひとまず家に戻り、水を入れて、頭から入り100回まわった。
目がまわりフラフラで出ることもできない私に向かってこう言った。「あちゃ〜、足からじゃないとダメなんだよ」
「早くもとに戻せ」と言う私に続けてこう言った。「つかいやすい、つかいやすい、みんなつかいやすい♪」
どうやら異常が起きたらしい。もともと存在が異常なヤツだったが。
すると頭を突っ込んだままの私にあるものが目線に飛び込んだ。
「ボクが助けてあげるよ」というあるものは私の息子だと名乗った。私に息子はいない。おかしなヤツだ。もっともこんな全自動洗濯乾燥機の中にいて、身長が10cm程度しかない時点で既に異常なのだが。

以下、続く。
WAO

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